2年に1度当たり年になる今年、我が家では約100個甘い柿がなりました。約30年の樹齢です。隣家にはたっぷり落ち葉を差し上げているので、約30%30個はお詫びに差し上げました。何故30%かは我家の責任%と判断したためです。もちろん喜んでくれました。
柿は全国にいろいろの種類があります。もちろん木で熟したものから渋を抜くなどがあります。柿酒や干し柿も好きです。先日町の街頭販売車で見たのは結構大きくて7個300円でした。柿は昔食料の無いときの非常食で余り売っていません。しかし干し柿は保存食にもいいし、健康食ですので人気です。台湾の人たちは、《日本のお土産に干し柿が人気》、と空港の売店で聞いたことがあります。それが伝播したのかタイでも甘い柿を中国あたりから輸入し販売していました。
我々の小さい頃男の子は、人の家の柿を捕って食べるのが一般的でした。おやつ代わりにもなるし採るスリルが最高でした。「こらーあ」と怒られながら捕って食べる柿は美味でした。庭に入らないで塀のとこから捕るのがルールでした。我が家の柿泥棒は鳥たちです。赤く熟した柿を採って食べます。しかし彼らは他の樹木の実の種のお土産を置いていきます。柿の木の周辺にはピラカンサスや桑の実などなどが生えてきています。自然のサイクルです。
*yさんからの柿の紹介記事を転送してくれました。
『柿の学名はディオスピロス・カキ。つまり日本語が使われている。日本には中国から入ってきたと言われているが、16世紀にポルトガル人が日本の柿をヨーロッパに持ち帰って広めたのが原因。フランス語もイタリア語もスペイン語も柿はカキ。アメリカでは柿をパーシモンと呼ぶが、これは別の種類の柿で、実は小さくて美味しくない。』
但しタイ語で柿はルークプラップです。