今年の夏はじめて日本で入院生活を経験しました。その数年前にもタイのチェンライで交通事故に遭い生まれてはじめて入院しました。タイではタクシン政権によって一般の病院は一律1回30バーツで統一されていますが、私の入院したのはキリスト教系の大規模病院で2泊入院し約9万円でした。看護体制は分業体制でした。
スタッフが沢山居て皆さん親切でした。入院した患者の家族も一緒に大部屋の病室に泊まりこんでいました。ビルマ(ミヤンマー)からも山岳民族の人達も来ていました。
バンコクには大きな仏教病院があり、僧侶の入院費はすべてただでした。通院費も見舞の人達の食事(昼食)も無料でした。寄進によって運営されています。
日本人の多く住むチェンマイの大規模病院には日本語がはなせるスタッフがいたり、案内看板には日本語が溢れていました。日本人の方が多いので安心して入院、通院できるように配慮しています。もちろんバンコクでは各種の専門医がいて日本人用にも対処できています。まだ日本人医師の開業が認められていなくても段々許可されることでしょう。長年日本人医師として多くの在タイ日本人達を診察してきて数年前98歳で亡くなった滝沢ドクターは著名でした。