行政が市民の意見や状況を知る方法にはいろいろな方法があります。その一つにはインターネットによるアンケートがあります。その結果も公表されています。私もモニターです。
最近埼玉県では、≪外国人に関する県民の意見≫をモニターに聞きました。どうも国際時代とかボーダーレスとかいっても実際近隣に外国人が増えることを歓迎していません。41・9%の人々は今後の増加を見とめていますが、33・4%は治安の悪化、トラブルの懸念、言葉・コミニュケーシャンの不安、生活ルールの無視などの迷惑から[ノー]です。
石原東京都知事が、犯罪の増加原因は「外国人」と言いきったこともあります。が、本当に普段から一住民として人間として外国人をこころから受け入れ接触しているのでしょうか。大いに疑問です。
期待値では、ほとんどの人が「日本の法律や生活ルール、習慣を守ること」をあげています。また「日本語や日本文化を学べ、自治会に加入し地域活動に参加しろ」との声がありました。
日本人に言うのは分かりますが、法を遵守すること以外、外国人へ同化を強制し過ぎではないのでしょうか。それ以上に身近な外国人へのケアーや援助がなさすぎですね。