沖縄のおじい、おばあと呼ばれる人たちは元気です。店にも農業でも漁業でも沢山働いています。その元気さの理由は、沖縄の料理にあるのは定説です。豚肉料理と言っても脂身はすくなく、近海で取れる魚類以外生産量の少ない野菜や取れないはずの昆布類を昔から工夫し手に入れ食べています。それと1年中温暖な気候風土が健康に良く、大家族的な営みがあり、性格が穏やかなことでしょう。前にもこのblogでタイ人ともよく似ていることを書きましたが、大航海時代の琉球人の知恵が現代に生かされ継承されています。タイ米を原料に作った泡盛を使った料理や調味料そして紅型への活用もありますが、ご存知ですか?。
日本料理とは違った沖縄風調理法や香辛料そして食べ方が長寿の源と思っていました。しかし最近女性は日本一をキープしていますが、男性はなぜ長野県に譲ったのでしょうか?
タイでも沖縄でも若い人たちの食の欧米化現象は、共通の課題です。