タイ人など余り地震と縁のない人たちは日本に来て地震に遭遇し、怯えた声をよく出しています。
かといって助けることはできません。タイ北部などでも時々地震はあります。観光客などはパニックになってそこから地元にすぐ逃げ帰るそうです。
日本人は逃げないですが、まだ教訓は生かされていないようです。「そのときはそのとき」との気持ちでしょうか。「備えあれば憂いなし」は大切です。ボーイスカウトの生みの親ベーデン・パウエルも「備えよ常に」と教えています。
スマトラ沖地震の被災地の復旧は今も大変です。私は医薬品をタイ赤十字社に渡したり、カンパをしてきました。体験しないと分からない事もありますが、自然災害を身近にかつ積極的に体験するための情報収集や見聞をすることが大切です。ほとんどの県で防災センターがあります。埼玉県では鴻巣市の埼玉県防災学習センターで地震や火事そして台風の際の防災模擬体験ができますのでお出かけください。