リサイクル(再生利用)ということの認識は地球環境や有限資源の活用を考えて定着しつつあります。又、リユース(再び利用)は物をばらばらにしないで現品をそのまま使用します。もちろんリペアーとしての修理や直しがあってのことです。私の友人で電気製品やコンピーターの中古品を専門に扱っているKさんが居ます。毎週土曜日には同じ趣味の何人かと連れ立って秋葉原のジャンク品漁りをしています。ほとんど収集は部品のようですが、時にはリユース品の中古も買っておくようです。道理ですぐ買わないと掘り出し物がなくなってしまいます。
秋葉原は世界の電気街ですので先端技術品から少し流行の遅れた物までありますが、その友人は「一度使ったいいものなので流行や傷を気にしなければ10分の1以下の値段で新品同様なのが手に入りますよ」と言う。中古のデジタルカメラを3分の1ぐらいの値段で一緒に買いましたが、箱から取り扱い説明までついており、あちこち持っていっても誰も中古品などと思っていません。ただ探すのは「いい目と時間、根気」が必要です。
プロの外国人購入者は中古品や部品を買っていくようです。外国に持っていって売れば儲かるなどとの詐欺行為をすると日本の信用にかかわりますので、ご注意ください。