長年タイと付き合っていると暑いのが苦手の方以外、反対に寒い日本で治らない病気が『元気になった』という言う方の声を聞くことが多い。小生は暑いのは苦手なので、涼しい季節の乾季(12月から3月初旬)が合っています。ただ気候だけでなく食には充分気をつけたいものです。今までデング熱、急性食中毒以外、血小板減少症そして黄班変性症になった。血小板減少症は、蚊と食物、また黄班変性症は、強い日差しの紫外線によるものでしょう。デング熱病はネッタイシマ蚊が媒介し2回も罹りタイの病院のお世話になった。微熱と関節痛そして食欲不振に陥った。タイでNO1の急性食中毒(下痢)は、パクナム寺院に出家中、曹洞宗の僧侶たち一行の歓迎交流パーテイで寿司の食事がでたのでその病原菌だったようだ。同じテーブルの4名ほどが罹り脱水症状で寝込んだ。ベトナムから来た僧侶2名はなんともなかったのは不思議だ。あとは数回タイ北部の美味しい料理(ラープ=牛肉の刺身)を食べて下痢を起したことがある。地元の人たちの好物だが危ないのをよく知っていて唐辛子を入れたり和えて気をつけているようだ。
タイ保健省では患者の多い統計を公表しています。以下は2012年の10位です。
急性下痢症、不明熱、肺炎、食中毒、出血性結膜炎、デング熱、インフルエンザ、水痘、手足口病、性行為感染症、あくまで患者の多い順ですので死亡統計ではありません。
タイは交通事故での死者数【年間約2・7万人】は世界トップクラスです。小生はバイク事故で入院した事があります。3日間で約10万円の治療費でした。また、バンコクの空港に向かうタクシーに乗っていて側面衝突事故を起し相手の運転手が即死した事もありました。酔っ払い運転事故と猛スピードによる事故をよく目撃します。
このことを調べていくと日本人と病気・事故、食と病気、気候と病気、そして死亡の原因と特徴が見えてきます。これからもゆっくり情報を分析し気をつけていきます。