特別養護老人ホームで太極拳を教えて約10年(このBLOGに“けやきホームズ”では「100回~2009・07・13」などの記事を3回、“太極拳”としての記事は7回、“any3taichi”としては2回、投稿済みです)。
ところが最寄り駅から帰宅途中に4軒の老人ホームを経営している長谷工Gの(株)生活科学運営で<ボランテア募集>のチラシがあったので連絡したら、「是非」と言うので<日本に居るときだけ>と言う条件で開始して丁度1年。特養より約15~20歳は若い70歳前後の方7名が生徒になった。月2回だが楽しく食堂で1時間練習をしている。みなさん同じマンションに入居していてお互いを知っているがここでは特別友達とか交流をもとめていず、気分転換と健康志向が強い方たちです。当初は男性もいたが、今は全員女性です。
このホームは、平均的(厚生年金)な年金額で入居できます。部屋は2部屋で風呂などには緊急呼び出しのベルが用意されており、24時間有人で監視しており安全です。
7月の第1週目「1年の修了証」と海外で得たお土産をそして15分(通常は休憩時間の5分程度)の特別講話(一応仏教的かつ中国太極拳な話しとして<常不軽菩薩~但行礼拝>について話した)をしました。1年間100%出席の方はいませんでした。しかし全員が80%以上でした。小生も1年の80%程度の指導回数でした。
修了証には「貴方は、any3taichiはじめ太極拳八段錦を休まず1年間練習したことを表し修了証を授与します。これからも太極拳により健康と心身の癒し、生涯健康生活を続けられる事を願っています。」NPO法人日本健康太極拳協会/ライフハウス教室/健康太極拳指導師(師範)・・・。
と、記載しています。ハウス長の安藤さんは「この施設は、生きてよかったそして今日一日が良い思い出があります“ジェントルプリーズをサービスコンセプトとして高齢者住宅を9箇所、在宅介護サービスを7ヶ所展開しています”」[注;情報誌では8都府県に33箇所を運営中]とのPRと今後の入居者の健康と期待を話していました。
@写真は、楊名時太極拳埼玉県支部交流会(鴻巣)
@@この自立型老人ホームは、太極拳メンバーが減少したことや施設の催しではなく会費制の導入を提起してきたため、2022年12月で中止します。太極拳人口の減少はコロナ禍ころから叫ばれてきています。また老人ホームの特別養護老人ホームでは待機者(希望者)がまだ多いようですが、増設は減退気味で、民間の老人ホームの競争時代に突入しています。そのための経費削減策もあるようです。