ワットパクナムには10数年前に1年間出家生活をしていました。その後は時々参拝をさせてもらっていますが、宿泊は久々です。60歳定年記念でタイの旅を求めたTさんが、「是非」・・・との希望でしたのでチャイ副住職にお願いし特別室を2室いただきました。瞑想体験と数年前に完成したチェデイ(仏塔のことでこのBLOGでも紹介済み)の見学、又朝食をいただきました。朝食のとき、そこで僧正にも挨拶ができました。小生のことは何万に一人の弟子ですので覚えていてくれなかったようです。が、「ヨリノ上人のことは知っているか?」とのことでした。同じ宗派ですしよく参拝している方です。それでも朝食後ゲスト席に来て「SUCHIITOO(出家当時の僧名)今日チェンマイにいくのか?と自己紹介したときの名前を覚えていてくれて声をかけてくれる素晴らしいソムデットです。杖を突いても元気です。法王に次ぐ地位なので多忙ですが、ますますお元気でいてほしいと願っています。朝食後日本の僧衣で菩薩堂にいったら朝勤後ネパール僧が話しかけてきて小生が出家当時のネパール僧(現在はロンドンのパクナム寺院で指導中)もよく知っており3人での再会誓いました。<仏縁>でした。
BTS(バンコクの高架鉄道)もパクナムの近くまで延伸されており、帰りは9番のバスで駅まで5分。そこからチェンマイ行きのバンターミナルまでBTSで乗り継ぎしスムースな旅ができました。
パクナム寺院周辺もどんどん変わっていますが、寺院の大きな工事も終えいい国際瞑想寺院です。チェデイの外観をはじめ内部の装飾や展示物もタイでは一番でしょう。
Tさんもはじめてて分からないなかでリフレッシュできたようです。
ありがとうございました。
@2020年4月、黄檗宗の田中和尚から久々に電話をいただきました。田中和尚は宇治の本山で文華殿の館長職も兼務しています。一緒の時期ではなかったですがパクナム寺院に出家したOB日本人僧のあつまりで知り合いました。小僧よりパクナム寺院の現状をよく知っていました。是非再訪したい。