日本には世界に誇る「日本国憲法」が第2次世界大戦後(昭和21年11月3日公布、翌年5月3日施行)制定されています。国(政府)が守る主たる条文は第9条の『戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認』それです。それが自民党安倍政権は、アメリカとの安全保障条約を拡大解釈(米の圧力?)したうえ、支援の約束を米議会でも宣言してくる独走振りに日本国民は唖然としています。マスコミも自民党に取り込まれており、独自性のある番組にも干渉され政権側に呼び出される始末です。又、沖縄県民の民意を無視しての辺野古基地建設案にも繋がっています。2015[平成27]年は、日本が大きく方向転換させられるか阻止するかの歴史的なときです。よいものは残したいものです。
安倍総理の強気の外交も問題です。中国や韓国・北朝鮮等に対し先の大戦の謝罪をせず傲慢かつ挑戦的です。
埼玉県弁護士会では、“政治問題というより法律(憲法等)問題で違反”との主張で、「憲法と人権を考える市民のつどい」を開催したり、デモによる行動を起こしています。
≪戦争は絶対二度と起こしていけない≫と言う認識と人間性の欠如の集団そして戦争を推進しようとする政治家の資質に疑問を感じています。講演したイラク支援ボランテアの高遠奈緒子さんは「戦争をしないための止めることの方策を一人ひとり考え行動しよう」、アフガニスタンの紛争地でボランテアとして活躍してきたJVCの長谷部貴俊さんも「紛争地の定義はできない、後方支援でも巻き込まれる」。第2次大戦後70年、戦争をしてこなかった日本が、アメリカ(主に)に人・もの・金を出すようにする法制は止めさせたいものです。
このようなBLOGでの訴えも有効でしょう。署名もいいです。カンパもいいです。デモもいいです。多くの方と話し合うのもいいです。新聞・雑誌・テレビ・ラジオには多くの主張や考えがあるので惑わされないで読んで見て聴いて考えてください。
*海外に住む貴方!日本人の国籍があればこの問題は「対象者です」ので声をあげましょう。