2015年4月25日大きな地震(M7・8)がネポールの首都カトマンズから近いところで発生しました。ネパールはエヴェレストの山々が聳え立つ山岳国です。
日本人登山者も地震による雪崩に巻き込まれています。世界遺産の崩壊や市民に多くの死者がでています。
10数年前にカトマンズからポカラそしてお釈迦様の生まれたルンピニーを旅したことがあり是非再訪したい国の一つです。日本にいるときはよくネパール料理屋「ガルーダ」にカレーを食べに行きます。辛いランクがいくつかありますが、一番辛いのが好きです。ナンそしてチャイをよくお変わりします。
何か支援ができないか!日本政府の救援隊や日本赤十字社は直ぐに現地に入り活動を開始。隣国インドや中国なども救援隊を送っています。身体での奉仕はできなくても義捐金を送ることはできます。早速「義捐箱」を武蔵浦和ビルマーレ内のネパール料理屋「ガルーダ」に置くように準備しました。この店のマネージャーのダンさんは母親が亡くなり帰国中。帰国中地震に遭遇、被災されましたが、本人の命は大丈夫とのことです。
街頭でのカンパではなくネパール料理フアンの善意を期待して「募金箱」を置く予定で持っていったところビル管理会社から<ノー>の回答、そのうえ小生が作った募金箱と数人の義捐金のお金まで取り上げられてしまい、強く抗議をしました。過去「義捐金の一部が行方不明になったから個人の募金活動は店舗ではさせない」。店のYさんはダンさんが不在中だけの店長代理で管理会社との疎通は薄く、押し切られたようです。そのため地元の市議にお願いし仲介してもらいましたが、結論は<ノー>で箱と義捐金は返却されました。管理会社マーレとして「ネパール地震支援(具体策は不明)」をするとのことです。まあこちらは種を蒔いただけで本当にネパール通やネパール料理大好き派は排除されました。余り期待できません。日本人の頭の固さや公式[形式]論からいい発想は出てきませんね。まあクレームは此れくらいにしてネパールの復興に向けて多くの支援をしましょう。
@写真は武蔵浦和駅ビル2階マーレ内の「ガルーダ」レストラン。電話048-866-8884
*マーレではA館1階の階段前に1箇所募金箱を設置しました(4月30日)。
*経営者のダンさんが5月18日帰国。マーレの管理会社を「おかしい」と怒っていました。