ここ1ヶ月は山篭り修行をします。日本では初めてです。どんな成果が自分の心と身体に変化するのか楽しみです。
そこですることは行学の二道です。ただ俗世間を離れての生活です。
かといって一人で自給自足の生活は不可能です。ときどきテレビで紹介されている事例やホームレス(自由生活者)は、わずかの生活費で日々の生活をしています。特に生きる上での毎日の食事が大変です。
ただ人間の生きる基本は、金銭がなくても生活できれば最高です。世界ではまだまだ似たような生活をしている人たちがいます。それでも飢餓状況でなければみなさんの心はリッチです。
タイ北部でも山の中で瞑想三昧の生活派もいます。托鉢である程度の食を得る以外自給自足に近い生活をしている僧侶たちです。もちろん食事は一日1回、電気はありません。それに近いといっても日本では情報が溢れ、生活の便利さになれている我々はどうなるのでしょうか。その深層心理を探る自分が楽しみです。