タイに骨をうずめる定住日本人たち(それ以外の方も多いですが・・)を慈悲のこころでケアする方が現れ3月1日WATJAPANで認定をしました。本人約20年の在タイ生活者です。素晴らしい方です。
60歳代後半、20歳以上若いご夫人との間に2人の子持ち、ご夫人の父親は、リス族の超大金持ちのようです。
あるときWATJAPANのBLOGを見て「お経を教えて!」との申し出があり、会いました。真言宗の家系でいまでも毎日自宅で朝勤をしているとのこと。式次第は他宗だが良いか?とのことを聞くとOKとのこと。チェンマイでは<日本式葬儀>ができない。しかし、希望者が結構いるとのことでした。
チェンライは遠く、住職が年間いないので自分が学び<供養>できたら!とのことなので一応考えることにしました。日本で相談した多くの現職の僧侶たちはほとんど「反対」でしたが、大学の恩師のひとりだけ<現地主義、属地主義>でいいのでは!との賛成を得て2人で《タイWATJAPAN版式次第》を独自に作成しました。
実績は、定住者の会のメンバーの葬儀と第2次大戦で亡くなった日本人将兵たちのメーホーソンへの慰霊清掃の旅で供養を挙行。評判は高く“私のときもよろしく”との声が聞こえてきました。
そして約1年後の2016年3月1日準僧侶の認定を生前戒名とともに授与しました。あくまでWATJAPANの認定第1号です。
「日本式葬祭」会のチェンマイ地区代表です。本人の体調次第ですがボランテアでおこなってくれます。
@電話番号は053-471061です。
式典には地元チェンライのさくら日本語学校(マユリジナ校長)の生徒たち約20名とゆうゆうトラベル(古田代表)が列席してくれ盛大でした。
@西村文雄師の遷化により「日本式葬祭会チェンマイ」は中止します。(2021年7月12日)